隙間プログラムについて

四国ソイル

隙間プログラムは・・

浸透流計算などプログラムは自社で作成しています。開発環境はDelphi(ObjectPascal)とVisual C#を 利用している。
業務を続ける際にはその他にツールと言うべき小さなプログラムがあると便利だな・・と思うときがある。
そんな場合にチョコチョコとプログラムを作成して活用しているしている。
ここではそれらの一部を公開している。ダウンロード

比例配分

比例配分単に比例配分をするプログラムである。
例えば101.5kの天端高がTP.28.23m、102.0kがTP.28.60mの場合101.7kの天端高は?と言うような場合。
電卓でも、エクセルを使えばなおのこと簡単にできる。しかし、これをショートカットでデスクトップに置いておけば 電卓を取り出す必要も無く、エクセルを開いて数式を入れる必要も無く直ちに計算出来る
隙間プログラム自体そういうことだと想定している。

最小二乗法

最小二乗法最小二乗法の計算をする。
直線回帰の計算である。勿論エクセルを開いて計算することは可能。
エクセルは何でも出来ますからね。最小二乗法のファイルを作成しておきそれを開くということでも可能ですね。
これもエクセルを開いて数式を入れる必要も無く直ちに計算出来るというもの

応力分散

応力分散基礎地盤上に載荷された荷重が基礎地盤下に伝わる 応力伝播を計算する。
いわゆる応力分散の計算プログラムである。
基礎地盤の形状も載荷される荷重の形状もX,Yの座標で入力する。そして、計算するポイントも座標で与える。 載荷される荷重は3層まで可能であり、それぞれの加重による応力と、合計した応力を示すようにしている。
比較的フレキシブルにしたつもりだが、加重や基礎地盤の形状が画面上で確認出来るようにしたら良かったかな、 と今では思う。その内に改良しよう。

双曲線法

hyper-1沈下板などで観測されたデータから最終的な沈下量 を予測する双曲線法のプログラムである。
大昔にBasicで作成していたものを、大幅に改良したものである。
今でも需要があるかどうか解らないが、電気式の連沈等ではなく、簡易に沈下版を置いて測量器で計るのもあるかも しれない。

hyper-3計算結果は、次の様に印刷で図化することも出来る。 色々書き込みたいこともあるだろうから、CAD図に落としたいところだが、それは、今後の改良点(必要があれば。

soil1.kd1をDXFに

Kd1toDXF安定計算のCOSTANAは自分たちが入力したデータも 保存するときはバイナリデータで保存し、しかも私の判断では多分暗号化していて我々が直接読むことが出来ない。
一度計算した断面に対策などの構造を施して節点を追加して構成点を囲む場合、画面上では見づらくて間違いやすい。

一方COSTANAはソルバーに渡すファイル(soil1.kd1)はテキストファイルで返される結果ファイル(SOIL1.RK?)も テキストファイルである。
FORTRANとのやりとりはテキストファイルにしているのでしょうか

ということで、計算済みのsoil1.kd1を読み取ってCADに渡して図化するようにしました。(左図)
このCAD図は、スケール1:1なので、断面を変更する場合は、このCAD図に変更内容を書き込み、座標を読み込み、 節点番号、囲み番号を付けることにより、断面の変更が容易です。見やすいですしね。

今後

まだ、色々作ってきたような気がしますが、残っているのは今のところこのくらい。
これからもチョコチョコ作成して付け加えて行きます。ご要望があれば、お問い合わせからご連絡ください。 暇なときにトライしてみますので、当てにせずに・・。